高等部校舎からやや離れた敷地にある、木々に挟まれた舗装もない急勾配の坂。誰が呼んだか『よもつひらさか』。
平時は大火班主任の赤根柾彦が唐突に生徒を捕まえて訓練、試練と銘打ったしごきによく使われる。 運動部の生徒が走り込みに使っていてもよさそうだが、禁止もされていないのに何故か避けられている。
坂の途中に開けた場所があり、光陰戦ではどちらが先にそこまで坂まで上るか、またはそこから坂を下りるかの競争に用いられる。 殴り合いながらゴールを目指すも良し、他の生徒(MOB)からドラム缶等を転がしてもらうなど障害物競走のように競い合うも良し、 そこは競い合う当事者同士で取り決めること。
ところでこの坂、ゴールのそのまた向こう、上りきった先には一体何が? その質問に答えられる者は、何故か居ない。何故か先生ですら答えることができない、という、噂。
大火班が案内するステージの一種。 |
|