敷地の上空、校舎よりもさらに高い位置に浮遊している白亜の『島』。 もちろん地理学上の島ではなく、巨大な四角錐をひっくり返した形をしており、底面に降り立てる。 広さは学院の屋上程度で、中央に直径8mほどの円形武闘舞台も設えられている。
衛星のように小さな『島』もいくつか浮遊しており、直の観戦はそちらで。 定期的に地上と連絡する『島』もあるのでそれで行き来する。
飛べる者は自分で来てもいい。
誰かの異能の力なのか、この石材自体が浮遊しているので『島』の墜落の心配はない。 しかし普通に砕けたりするので、破損したら修復にそういう異能持ちのメンテナンス班が走り回る。 |
|