隕石落下の混乱期に普及した星の光教団の支部のひとつ。 支部の中でも歴史が古く、建物自体は明治初期に建てられた隕石落下以前からのもの。
木造2階建てで、外壁は下見板張りの白いペンキ塗り仕上で、尖塔アーチのデザインをとり入れた上げ下げ窓が連続して並び、妻壁には美しいステンドグラスが嵌め込まれている。 屋根はスレート葺きの切妻屋根で、通りに面する屋根上には尖塔アーチのデザインをとり入れた小さな塔があり、ファイニアルに十字架が掲げられている。 こじんまりとした庭には、大きな菩提樹がシンボルとして植えられている。 また聖堂にあるリードオルガンは、建築当時から存在する日本製としては最も古い型のもの。 教会としても現役ではあるが、近代建築としての価値も高く、信者以外にも訪れる者が後を絶たない。
毎週日曜日の午前10時から礼拝が行われており、信者以外の参加も可能 毎月第4日曜日には、チャリティバザーも開かれており、賑わいを見せている。 |
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